A:講座を修了すると受験資格が与えられます。講師になるにはその試験に合格する必要があります。
A:通常の講座は、初級から中級〜上級へと進んでいきますが、「灯芸大学」では、最初から作りたいものにチャレンジします。いきなり立体作品を作ることもできます。難しそうに思われると思いますが、実はこの方が上達は早いです。講師講座を目指される方は、まず灯芸大学で先に製作技術を身につけてください。
A:講師になっても教える場所がなければ活動が制限されますので、アトリエがあるに越したことはないのですが、カルチャー教室での開催や出張教室などで講習の場は作れます。場所を借りるなら公的な施設を利用すると費用も安く抑えられます。
A:大丈夫です。ほとんどの方がそこからのスタートです。講師講座を受講するには、まず「灯芸大学」講座を受講していただくことになります。ここでいろんな作品を作りながら経験を積んでいただき、「講師講座」では「電気」のことや「安全」のことなども学習していただきます。
あと、一般の方はご存じないかもしれませんが、照明器具を作る上ではJIS規格というものがあります。電気的なことだけが必要なのではなくて、構造的なこともしっかり勉強しておかないと責任あるものづくりはできません。最近、照明器具による火災等も起こっています。あくまでも電気製品であることを忘れないようにしてください。

販売を目指す方にとって一つの可能性は、電池式のあかりの販売です。照明塾ではミニサボテンライトなど、幾つかのあかりを販売していますが、ギフトとしても最適なので通販等で販売を伸ばしています。電池式は100v電源ではないので、電気用品安全法による照明器具ではありません。つまり対象外です。
ただ販売となると、この法律以外に製造物責任法というのもあるので、保険(いわゆるPL保険)に入っておく必要があります。
A:お仕事としては、カルチャー教室から講師派遣の依頼が来た場合や、出張講座を依頼された時にお願いすることがあります。ただ常時このようなことがあるわけではありませんので、基本的には講師自身の営業努力によって収益を上げていただくということになります。
手作りのあかりの良さは、まず現物を見ていただくことが一番です。そのためにはいろんな機会を見つけて展覧会等を開催したり、参加されることをお勧めします。また、照明塾の社会貢献活動である「あかりバンク」に参加されると、社会的評価も上がり、認知度アップにつながる可能性があります。時間はかかるかもしれませんが、信念を持って前に進むことが大切です。
A:遠方の方は時間と費用負担が大きいので、なかなか受講していただけないので申し訳なく思っています。これまで、高知の方が大阪まで通われて講師になり、現在教室を開いておられますが、いろんな条件が整わないと難しいですね。
一般のオンラインの講座は今後進めて行きますが、「講師養成講座」については今のところ予定はありません。
受講料等について
講師養成コース ご案内
講師養成講座 | |
受講料 | 63,000円 (18回分) |
テキスト代 | 10,000円 |
材料費 | 実費(都度徴収) 作品ページをご覧下さい |
お申し込み方法 | お申し込みは教室で承ります。 |
- カリキュラム概要(内容については予告なく変更される場合がありますのでご承知おきください)
講師養成講座カリキュラム (2020年11月改訂 ) | |
1 ハンダの基礎 |
10 本体加工の基礎 |
2 モミジのあかり&サクラのあかり |
11 四角い行灯 |
3 和紙の基本知識 |
12 TJ法について+フレームワークの基礎 |
4 和紙の染め |
13 犬のナイトライト |
5 花あかり |
14 犬のナイトライト |
6 ハートライト |
15 フェルトの基礎 |
7 カボチャ1 フレーム |
16 フェルトネコ |
8 カボチャ2 和紙張り |
17 和紙漉き原料作り+和紙漉き小作品 |
9 光源の知識+安全の基本 |
18 和紙風船ライト |
■手作り照明教室
教室概要は<こちら>
<各教室案内>
●大阪・東淀川教室
●箕面・彩都教室
●有馬教室(工作バー)
●大津灯芸大学
●阿倍野近鉄文化サロン
●都島・ハチドリ教室
「灯芸大学」について
こども照明塾(夏休み企画)
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■あかりの販売
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●あかり作りの道具や材料は、「あかりの学校・購買部」でもお求めいただけます。